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『ハローグッバイ』 [読書・映画]

『ハローグッバイ』初日舞台挨拶
会場:渋谷ユーロスペース

2017年7月15日21:00開演

映画ハローグッバイ公式サイト

『ハローグッバイ』の初日舞台挨拶に。
菊池健雄監督、主演の萩原みのり・久保田紗友、もたいまさこ、渡辺真起子、岡本夏美、川瀬陽太、渡辺シュンスケ。
最前列はプレス御一行様。
舞台挨拶始まると同時にすごい数のフラッシュ。
最初はにこやかだったシュンちゃんが、だんだん目がしばしば。
しんどい、疲れた、って顔になっていったのか・・・
俳優さんたちはすごいね、あの状態でも笑顔を絶やさず、シャキッとしてました。

舞台挨拶終了後に、本編の上映。
「あー、あー、あるある。あったあった。わかる。」
って感じの主人公二人の高校生活。
いま、これから、向き合おうであろう、もたいさん演じた悦子さんを取り巻く環境。

映像の美しさ。
何気ない日常を、スクリーンに切り取ること。
現実はもっと泥臭くて煩雑としてて息苦しさもある。
それが、映画になるとこうなるのか。
日常が非日常を纏うのだなぁ。

シュンちゃんは、セリフは少なめ(ボロがあまり出てない!)。
ピアノを弾く、とても大切なシーンを担ってた。

ハローグッバイ主題歌『手紙が届けてくれたもの』
ダウンロードはこちらからお好きなサイトで。

救いがあるようなないような。
すっきりいかない日常に、ほんのちょっとの光。
現実は厳しくて辛いし、苦しい。
うまくいかないことも多いし、うまくできないことだかけ。
理想と現実はまったく違うし、一致させるすべもわからない。
毎日はそれでも続いていくのです。

キャストやストーリー、上演時間がバランスいいな、と思った。
あれ以上長いと、飽きてただろうし。
ご都合主義なオチがついてたら、引いちゃっただろうし。
キャスティングもしっくり。

舞台挨拶で言ってた、ひとみがはづきに「私たち友達だよね」って言うシーンが怖い、という件については、うーん、重ねた年齢の差でしょうか。
凄みがなかった、としかいいようがなく。
あ、ちなみにそのシーンは予告編で観られます。


映画も久々でした。
たまには、いいかな。
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【読書】『八月の魔法使い』石持浅海 [読書・映画]

久々に読んだ石持浅海作品。

石持作品は、独特な世界観が魅力的ではあるけど、死人が多数出るのが苦手。
なので、精神的に参っているときには敬遠する。

時間潰しのため文庫本を探していたときに目に入った『八月の魔法使い』。
棚から引き出してみたら、表紙に惹かれた。
石持作品は、表紙デザインに惹かれるのも特徴かも。
背表紙のあらすじで、どうやら人死にが出なさそうだったのも購入の決め手になった。


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養老孟司・岸由二「環境を知るとはどういうことか-流域思考のすすめ-」 [読書・映画]

養老孟司・岸由二「環境を知るとはどういうことか-流域思考のすすめ-」(PHPサイエンス・ワールド新書)

環境を知るとはどういうことか (PHPサイエンス・ワールド新書)

環境を知るとはどういうことか (PHPサイエンス・ワールド新書)

  • 作者: 養老 孟司 岸 由二
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/09/19
  • メディア: 新書



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加納朋子「ガラスの麒麟」 [読書・映画]

加納朋子「ガラスの麒麟」(講談社文庫)

ガラスの麒麟 (講談社文庫)

ガラスの麒麟 (講談社文庫)

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫


「あたし殺されたの。もっと生きていたかったのに。」通り魔に襲われた十七歳の女子高生安藤麻衣子。美しく、聡明で、幸せそうに見えた彼女の内面に隠されていた心の闇から紡ぎ出される六つの物語。少女たちの危ういまでに繊細な心のふるえを温かな視線で描く、感動の連作ミステリ。日本推理作家協会賞受賞作。


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加納朋子「レインレイン・ボウ」 [読書・映画]

加納朋子「レインレイン・ボウ」(集英社文庫)

レインレイン・ボウ (集英社文庫)

レインレイン・ボウ (集英社文庫)

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 文庫


高校ソフトボール部仲間の通夜で再会した、七人の女性たち。二十五歳を迎え、それぞれが悩みやトラブルを抱えていた。過酷な仕事に疲れた看護師、厄介な職場で奮闘する栄養士、過去の過ちを引きずる主婦……。彼女たちは、傷つき、迷いながら自分だけの答えを見つけていく――。ミステリのエッセンスを加えながら、前向きに生きようとする女性の姿を描いた、爽やかな青春群像劇。


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加納朋子「月曜日の水玉模様」 [読書・映画]

加納朋子「月曜日の水玉模様」(集英社文庫)

月曜日の水玉模様 (集英社文庫)

月曜日の水玉模様 (集英社文庫)

  • 作者: 加納 朋子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 文庫


いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、一週間が始まるはずだった――。丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。やがて二人は、身近に起こる不思議な事件を解明する<名探偵と助手>というもう一つの顔を持つように……。謎解きを通して、ほろ苦くも愛しい「普通」の毎日の輝きを描く連作短編ミステリー。


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瀬尾まい子「強運の持ち主」 [読書・映画]

瀬尾まい子「強運の持ち主」(文春文庫)

強運の持ち主 (文春文庫)

強運の持ち主 (文春文庫)

  • 作者: 瀬尾 まいこ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/05/08
  • メディア: 文庫


元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年……。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。


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西寺郷太「新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書」 [読書・映画]

西寺郷太「新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書」(ビジネス社)

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

  • 作者: 西寺 郷太
  • 出版社/メーカー: ビジネス社
  • 発売日: 2009/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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川端裕人「ニコチアナ」 [読書・映画]

川端裕人「ニコチアナ」(角川文庫)

ニコチアナ (角川文庫)

ニコチアナ (角川文庫)

  • 作者: 川端 裕人
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/08/25
  • メディア: 文庫


メイは、火を使わない無煙タバコ開発に情熱を注いできた。日本国内では発表の難しい事業。そこに食指を伸ばした米国アズテック社のCEO・デュークは、煙害のない新製品としてニューヨークで記者発表した。だが、会場でニコチンテロが発生。さらに、既に同様の特許を申請する人物の存在が疑われだす。タバコ畑では葉に異常な斑が――。疫病を防ぎ特許を護るため、メイは秘蹟を描いた絵文書を探しに、大陸横断の旅に出る。


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吉村達也「生きてるうちに、さよならを」 [読書・映画]

吉村達也「生きてるうちに、さよならを」(集英社文庫)

生きてるうちに、さよならを (集英社文庫)

生きてるうちに、さよならを (集英社文庫)

  • 作者: 吉村 達也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫


「あなたが天国へ行った瞬間を知ってたわ。だって真夜中にきたわよね、私の部屋に。ごめんねって泣きながら…」「兄弟、おれに黙って、なぜ先に逝った。バカヤロー!」親友の葬式で、勝手に死者との絆を強調する自己陶酔型の弔辞に嫌気がさした会社社長の本宮は、自分自身の生前葬を企画する。だが彼は知らなかった。妻の涼子が重い病に冒されて、余命幾ばくもないのを隠していることを……。


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