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『真夏の逆光とサイコ』 [観劇]

真夏の逆光とサイコ
モダンスイマーズ『真夏の逆光とサイコ』@青山円形劇場
2010年7月18日13時開演 Aブロック20番

作・演出:蓬莱竜太

出演:
灰谷キク子・・・・・・YOU
灰谷年彦・・・・・・小椋毅
コジロウと呼ばれる男(彼氏係)・・・・・・古山憲太郎
ピエールと呼ばれる男(食事係)・・・・・・西條義将
ミクリヤと呼ばれる男(執事)・・・・・・古川悦史
名も無き男(演奏者)・・・・・・山田貴之
ジョーと呼ばれる女(医者係)・・・・・・岡野真那美
ミミと呼ばれる女(世俗係)・・・・・・松山愛佳



チケットが届かなくて焦った(笑)
前日の夜に問い合わせのメール。
当日の午前中に送付漏れの返信。
ぎりぎりもいいとこ。
(もう少し早く問い合わせしなさい)

いやぁ、おもしろかった。
無理やりでも予定詰め込んで観に行ってほんとよかった。
これ観られなかったらちょっと勿体なさ過ぎる。


高台にあるガラス張りの豪邸に住む車椅子の女性、灰谷キク子。
そこで働く、それぞれ本名とは違う名前で呼ばれる使用人たち。
一見、わがままで自分勝手に見えるキク子。
彼女の日常が描かれる。

そして、突然画面が変わる。
灰谷年彦。
キク子の弟。
彼の日常が描かれ、それを呆然と眺めるキク子。


場面がパッと切り替わるあの感じ。
頭の中でとりとめもなく何かを考えているような、一瞬関連のない出来事。
それが最後には繋がる。

最初は戸惑う、シーンの繫がりが見えなくて困惑する。
でも、そういうのも蓬莱作品の持ち味な気がする。
(という印象を持ってる)

ラスト近く。
キク子が使用人たちに「プロでありなさい」という。
それを聞いて表情が変わる使用人たち。
採用のときに説明もあったろうと思う。
でも、あぁいう状況で言われて初めて自覚するんだろうな。
もしくは再認識するのかな。

舞台は円形、270度くらいを客席に。
セットはとてもシンプル。
中央にテーブルと椅子(背もたれは枠のみ)。
ステージ奥(客席として開放していない部分)に扉を模した枠。
パーカッション一式(ドラム、他もろもろ)と、その前に使用人のための椅子とテーブル。
ここは使用人控え室(サロン)という設定。

ステージの上部には窓枠とガラスが吊り下げられてる。
ガラス張りの屋敷を表してたのか。

ちなみに、後半にキャットウォーク付近で鳴りが多発。
静かなシーンだったこともあり、かなり気になる状況が続いた。
あれは、吊ってある窓が揺れて鳴ったのかな?
それとも温度差か何かでの鳴り?

音響は生演奏で。
雨の部分など、かなり効果的だった。
音楽が鳴り響く芝居より、好きだな、こっちのほうが。


役者はキク子と年彦以外は、それぞれのシーンで別の役を演じる。
雰囲気がガラッと変わる役者がほとんどで面白かったな。
(ジョー役の岡野さんは比較的雰囲気が似てる役どころ)

キク子の設定に若干謎が残るものの。
すっきりしない観後感はモダンではお馴染みだから、と。

津村さんがいない公演ってこともあり。
若干、モダン色が弱いのかなぁ。
YOUと古川さんが中心に舞台を作ってる感じ。

でも、かなり好きなタイプの芝居だった。


モダンスイマーズ次回公演は来年3月@あうるすぽっとにて。
http://www.modernswimmers.com/
タグ:観劇
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