SSブログ

『詩のチカラ』 Series7 TEAM IBARA-KICKS [堂島孝平]

TOKYO ACOUSTIC NITE 2009 Presents「詩のチカラ」~Summer 1 Week Series~
Series7 TEAM IBARA-KICKS 堂島孝平&黒沢健一@SHIBUYA-BOXX
2009年8月15日15時開演

出演:堂島孝平&黒沢健一

プレミア公演になっちゃったみたいですね。
私は先行予約でチケット確保できましたが・・・。
一般は即完。

前方5列くらいは椅子で、後方はスタンディングでした。
整理番号が早かったのでかなり上手寄りですが最前列を確保。



開演時間を数分過ぎて開始。
最初に堂島くんと黒沢さんが二人で登場。

堂島くんは、フェルト生地っぽい茶色のハット。
黒のベストに白青赤のチェックシャツ、蝶ネクタイ。
6月のUNITやQueと同じジーンズ。

黒澤さんは、黒のストライプのパンツ。
白のシャツに、黒のネクタイ、黒のハット。

んー、同じようなカッコウなのに、黒沢さんめっちゃ爽やか~♪
なんか、涼しげでしたねぇ♪

登場して、座りながらしばらくMC。
リハーサルで、堂島くんが黒沢さんの自宅に行った話。
「ちょうど誕生日の翌日だったんですけど、プレゼントまで持ってきてくれて」と黒沢さん。
駅まで、黒沢さんが車で迎えに行ったんだって。
「ボクは、運転できるんで」ってのは、免許持ってない堂島くんに自慢ですか?(笑)
駅前の喫茶店でお茶してたら、とんとんって肩叩かれて、黒沢さんが立ってた。
思わず「健一さん!」って言っちゃったんだけど・・・。
言った後で、やばっ!みたいな感じになって。
よく考えたら、ものすごく豪華なシチュエーション。
お互い、スタッフ誰も同行してない状態で、堂島くんはギター背負ってるしって。
うん、それちょっと見てみたい、豪華だわぁ(笑)

タイトル「TEAM IBARA-KICKS」の由来、茨城出身の二人。
堂島くんは取手市、黒沢さんは日立市。
「自分の名誉のために言っておきますけどぉ、取手市ってほんと訛りないんですよぉ」
で、茨城県内でも訛りがかなり違うので、会話が通じないことがあるらしい(黒沢さん談)。
「ボク、高校の時にそれで喧嘩になりましたよぉ」
「言ってることがわかんなくて、「はぁ?はぁ?はぁ?」って言っちゃって。」
「「だから、取手のやつはきれぇなんだぁ」って言われました。」

MAXコーヒーの話だとか(昔は千葉茨木限定だった)。
今は全国販売になってますからっ。

堂島くんが「健一さんより、茨城を愛してるってことを証明して帰ろうと思ってます」と宣言。
「『茨城県民の歌』って知ってます?」と。
黒沢さんはまったく知らなかったらしい。
でも、堂島くんもAメロBメロは覚えてなくて、最後の「いばらき♪いばらき♪われらのいばらき♪」しか覚えてなかったっていう・・・(笑)

ちなみに、『茨城県民の歌』はリンク先にて(茨城県ホームページ)
http://www.pref.ibaraki.jp/profile/kenmin_song.html

でね、せっかく長年歌作ってる二人が揃ってるんだから、と。
即興で「TEAM IBARA-KICKS版『茨城県民の歌』」を。
それぞれが茨城県の自慢をするっていう。
○日本で一番平野が広いから近隣のFMが全部聴ける、でもその代わり茨城にはFMがない。
○堂島くんがFMの話をしたけど、TVのローカル局もない。
○つくばエクスプレスがEXなのに対抗して、常磐線をJBって呼んでる、ついでに宇都宮線はU2って呼んでる。
(って、茨城自慢から、話ずれてんじゃんっ!(笑))
○大洗海岸&大洗水族館だとか、県の形だけなら、黒沢さんの好きな英国にそっくり、とか。
んで、黒沢さんが「Bメロはビートルズで行こうよっ」と「いばらぎ♪」ってしばらく歌って、最後はやっぱり。
「いばらき♪いばらき♪われらのいばらき♪」
自慢になってるのか些か疑問はあるものの(笑)
かなり楽しい即興でしたねぇ。
そしてグダグダ感はいつもの通り・・・。

で、最初は堂島くん。
またのちほど、と黒沢さんを送り出し。

SET LIST
1.Still
2.彼女のことだから
3.旅人のうた
4.白の世界
5.サンキューミュージック
6.HAVE A NICE WAY!
7.Flower Universe(with黒沢健一)
8.リトル・ソング(with黒沢健一)

最初は『Still』。
アコースティックのときは多いね。
でも、あんまり「Yeah~♪Yeah~♪」で歌ってる人いなかった。
黒沢ファン多い??
曲中にサポートメンバー登場。
ドラムにハリくん(張替智広)ともう一人、サノタケヒコくんがブルースハープで。
サノタケヒコくん(タケと呼ばれてた)のやってる二人組のバンド名は忘れました。
ミヤタケ?ミカタケ?そんな感じ。
ブルースハープは凄かったなぁ。
堂島くんもうまいけど、タケヒコくんはさらにうまい。
今回のセトリは、タケヒコくんのブルースハープを生かすための選曲だったみたいだね。

2曲目『彼女のことだから』。
なぜか、この曲が最近印象に残ってて。
なので、聴けて嬉しかった。

『旅人のうた』はブルースハープがねぇ・・・(ため息)
叙情的な風景が広がった。
ひとり弾き語りでのこの曲が好きなんだけど、ブルースハープいいわぁ。

で、タケヒコくんが、なんでも堂島くんの2枚目のアルバムをめちゃくちゃ聴いてたとかで。
初めて対バンした時に、ジャケット持ってきて、サインしてくださいってお願いしたんだって。
2枚目って言ったら『陽だまりの中に』じゃないですかっ!
私が学生の頃にめっちゃ聴いてた(けど、忘れてた(爆))アルバムじゃないですかっ!
もう、勝手に親近感♪

なのでその頃の曲をやります、と『白の世界』。
季節はちょっと違うけどね、素敵だった。
(ほんとは『サニーサイド』あたり歌ってほしかった(笑))
そのまま『サンキューミュージック』。
高音を出す時の堂島くんの表情は好きだぁぁぁぁぁ(だから、マニアックだって)。

そして、アコースティックではこちらもお馴染みの曲『HAVE A NICE WAY!』。
「ラララ♪」のところでは「l・a・l・a・l・a、ラ・ラ・ラだからね」。
「r・a・r・a・r・aでもいいよ。LでもRいいから、L⇔Rだからっ!!」
うまいっ!

このあと黒沢さん再登場。
せっかくなので二人で歌います、と。
最初は堂島くんの曲から、黒沢さんが好きな曲を選んだと『Flower Universe』。
これは、ハモリが素敵だった♪
ブルースハープも『Flower Universe』の世界をより詩的に表現してたし。

続いて、黒沢さんが「堂島くんの声でこの曲を歌ってほしくて」と『リトル・ソング』を。
んとねぇ、堂島くんがハモリのキーがよくわからなかったみたいで・・・
ものすごく残念なことになってた。
誤魔化してるなぁってのだけはわかったよ(苦笑)
練習する時間なかったのかなぁ、もったいない。

で、選手交代。
ここからは黒沢さん。
相方は菊池さん。
この方がギターがめちゃくちゃうまい!!
黒沢さんの逆サイドに座ってたこともあって、菊池さんの手元見てること多かったなぁ。
L⇔R時代からサポートしてくれてるとか。

私、黒沢さんはL⇔Rの頃しかほとんど聴いたことがなくて。
あ、MOTORWORKSがあるけど。
なので、ほとんどがソロになってからの曲だったので知らない曲ばかり。
特に前半はスローな曲が多くて、ちょっとしんどかった。
でもきっと、黒沢さんファンにはとっても素敵な時間だったんだろうなぁ。
後半、ちょっと知ってる曲があったのでよかった。

アンコールは全員登場。
したと思ったら、「あれ?」とか言って堂島くん消える。
そのままステージ上には4人。
黒沢さんと菊池さんにタケヒコくんのブルースハープ絶賛されてたね。
そしたら「もうその話はやめてください」だって(笑)

何かと取りに戻ったにしては長い退席。
何してるんだろうって話になったところで、堂島くんが登場。
「堂島ロール」持って・・・
ちょうど8月11日が黒沢さんの誕生日だったこともあって、シャンパンでお祝い。
「サプライズってほんとにあるんだね。テレビでどっきりとかやってるけど、やらせだと思ってた。」
と、なんだかみょーにゆるい感想を述べる黒沢さん(笑)

アンコール1曲目は『HELLO, IT'S ME』。
L⇔Rの曲だよね、知ってるぅ♪
だた、これも堂島くんハモリパート歌えてなかった。
菊池さんが途中、助け舟出してたけどダメだったねぇ・・・。
二人の声のハーモニーは素敵なんだけどなぁ。

で、最後は『夜間飛行』。
春ツアーのボサノバ調なやつで。

んとね。
ボーカル二人がギターカッティングしかしてないんだよね。
菊池さんに任せっぱなし(笑)
もうちょっと弾けよっ!と内心突っ込む。
タケヒコくんとハリくんの見せ場もあり。

堂島くんの曲で終わるとは思ってなかったので、ちょっとびっくり。

全員退場しても、手拍子が続く。
再登場した二人。
「もうやる曲がないので・・・またTEAM IBARA-KICKSでやりたいと思います。」
「新曲も作らないとね」
「え?」
「ほら、茨城県民の歌。」
「あぁ、作るんですかっ!(笑)」
なんて、黒沢さんが乗り気な感じで終了。
二人のライヴはまた近いうちに実現するかもね。


と、こっからは個人的な思い。
今回、『詩のチカラ』ってことで、ひとり弾き語りを期待してた。
でも実際にはハリくんとタケヒコくんがいたわけで。
ここんとこ、アコースティックでも一人でやらないんだよね。
私は堂島くんの声がとても好きなので、声が堪能できる「おれひとりVer.」好きなのよ。
でも、ここんとこいつもハリくんがいる。
サモタノからはずっとだよね。
今日はタケヒコくんがいて、演奏に深みが出たのでいいんだけど。
ハリくんいなくてもよかった。
というか、ハリくんがいる意味がわかんなかった。
なんで一人でやらないんだろう???
ハリくんとやる理由ってなんだろう???
堂島くんはハリくんと何がしたいんだろうな。
そんな疑問を持って聴いてたので、ライヴ自体あまり楽しめなかったかも。

9月14日の下北沢440。
ニュースタイルトリオってことなので、またこの3人なんだと思う。
今日からさらに進化が見られなかったら・・・どうしよう。
その前に6日のベリテンがバンド編成なので、まずはそこで様子見ようと思う。
17日はさすがに一人でやるでしょうねぇ、シュンちゃんソロで出るし。
(おれひとり→シュンドウができるから)
ここでもハリくんいたら興醒めだわ。

たぶん、今年はGOGO-KINGがあって、春ツアーがあって。
すごく豪華で進化した堂島くんが立て続けに見られたこともあるから。
いま、そこまでの劇的な変化がなくて、守りに入ってるように見える堂島くんが許せないのかな。
私が堂島くんのライヴに足を運ぶのは、いつも違う"顔"を見せてくれるから。
それが魅力的で、色んな編成でのライヴに足を運んでる。
でも、基本は"堂島孝平ひとり"だと思うんだよね。
そこで勝負できなければ、サポートに頼ってちゃどうしようもないと思う。

私は堂島くんの"おれひとりVer."が見たい。
どこにも逃げられない、自分とお客さんとの真剣勝負を見たい、聴きたい。

ま、私の勝手な思いです。
タグ:LIVE
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 2

こだま

私は健ちゃんも大好きだったから、健ちゃんの声ががっつり堪能できて
めちゃめちゃ嬉しかったし、二人が一緒に歌ってるだけで、それだけでよかった(笑)。
堂島くんのバックにハリくんがいるのも久々だったし。
(バンド編成じゃないバックでハリくんだけっていうのは初)
だからまぁこんなもんかなぁと。
今後の堂島くんの出方に期待しましょ♪

健ちゃん曲での堂島くんのハモリがいかんせん残念すぎた・・・。
健ちゃんはきちんと堂島くんの曲を把握してきてたのに・・・。
そこはもうちょっとやる気を出して欲しかったなぁ。
by こだま (2009-08-18 08:53) 

ぽぽぷりん

私は堂島くんの最近のライヴずっと行ってるので“堂島孝平”名義のライヴは3連続でハリくん。
(サモタノを入れると4度目。)
ハリくんとやるための選曲だな、って思う曲があるんだよね。
(今回はタケヒコくん用の選曲だったみたいから、ハリくんがいる意味がよくわからなかったし。)
それよりも堂島くんひとりの曲が聴きたい。
歌うこと、声が堂島くんの武器だと思うのに、なんか中途半端な感じを受ける。
最近、グダグダだから余計そう感じるのかな。
黒沢さんとの曲もそうだよね、中途半端。
まぁ、黒沢さんの声って“余韻”があるから、ハモリにくそうではあったけどさぁ。

堂島くんのライヴは回数減らすべきなのかも・・・
新しいもの、堂島くんの進化を求めて行ってるけど、私にはそれが感じられないみたい。
惰性で行っても仕方ないや。
(↑とかいいつつ、来月も全部チケット取ってる奴)
by ぽぽぷりん (2009-08-18 10:15) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。