人間らしい生活とは

異動してから4年目の夏がやってきます。

異動というより、転職といった方がしっくりする異動でしたが。
まぁ、生来の気質にあってたんでしょうね。
なかなかうまくやれてるんじゃなかろーか。

好きなことを仕事にすると、理想と現実のギャップがストレスになる。
仕事のための仕事をしてると、メリハリつけないと生活の質が落ちる。

そのどっちも経験させてもらえてるわけですな。

いつかは、元の部署に戻るんだろうと思ってるわけですよ。
というか、人事交流が目的の異動だったわけで、戻るんですが。

でですね。
タイトルの「人間らしい生活とは」に続くんですがね。

いま、残業時間が年間500時間くらい？600時間くらい？
まぁまぁ、忙しい部署なわけですわ。

異動して大きな変化は、外仕事から内勤になったこと。
なので、歩かなくなった。
ちなみに、10kg以上増量しちょります。
はい、やばいっす。

あとは、比較的自分のペースで仕事できてたのが、できなくなりました。
調整案件が複数ぶち当たった日には、定時過ぎてから通常業務に手をつけるなんてことも普通．
肉体的より、精神的な疲労感が大きくなった。

拘束時間が延びたのもあり、家での時間が極端に減った。
当然、家であれこれやる時間も減った。
そして、家にいるとき（週末）は、溜まりに溜まった洗濯物と格闘。
あとは、ひたすら体力と気力の回復に努める。

食生活も激変。
毎日自炊してたのが、週末にやるべかやらないか。
当然、コンビニ弁当とか、仕出しとか、外食とかになりました。

人間らしい生活してる、とはいえないよね。

ただ、異動前の部署は、精神的に人間らしい生活できてなかったんだよな。
一般的な職場での当たり前が通用しない保守的閉鎖的なとこで。
ひと月以上先の、冠婚葬祭以外の予定を入れるのは社会人としてありえん、とか。
職場からの呼び出しは、いついかなる時も対応せよ、とか。
まぁ、嘘でしょ？っていう、謎ルールがアルワケデスよ。

仕事って、楽しいことではないじゃないっすか。
でも、やっぱり「楽しんだもの勝ち」なんだよね。
そう思って、仕事してる人って結構いると思うんだ。

なんだけど、なぜか、楽しんでるやつには楽しめない仕事を押し付けて、徹底的に苦しませる必要がある！って謎理論があったんすよ。
意味わかんなくない？

好きじゃなくても、楽しく仕事しよう。
どうせやるなら、イヤイヤじゃなく、前向きに。
そうやって仕事に向き合ってる人には、苦しみを与えるって。
なんなんすかねー、なんなんすかねー。

好きな仕事でも、そんな職場じゃ嫌いになるって。

まぁ、この3年ちょっとで、もしかしたら、もしかしたら、変わってるかもしれんけど。
まぁ、変わってない可能性のほうが大きいだろうって確信してるが。
まぁ、そんな感じの、時代遅れな職場なんてね、戻りたくないわけですよ。

ここでまたタイトルの「人間らしい生活とは」になるんすね。

人間らしい生活って、なんかんすかねー。
なんか哲学的な回答になりそうだよね。
（ちなみに、哲学がなぜ学問として成り立つのか、わからん）

コロナ禍な今は、そもそもの生活が人間らしくないのかもしれんけど。

やりがい持って仕事して、稼いで。
その稼ぎで、地に足つけて生活して。
休みには趣味も楽しんで。
友人たちと出かけたり、ご飯食べたり。

ささやかでいいから、それなりに充実した生き方をしたいな。
・・・自ら渦中に飛び込むことがあるのは、自覚してるけど。

LIVE行ったり、観劇したり、旅行したり。
気軽に全国各地の友人たちと会って喋って大騒ぎして。
そんな生活に早く戻れるといいな。

たぶん、私の考えてる「人間らしい生活」ってそこにある気がする。