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『弁護士バイロン』 [観劇]

劇団東京都鈴木区 第4回公演『弁護士バイロン』@遊空間がざびぃ
2011年7月30日13時開演

原作:つかこうへい
脚本・演出:鈴木智晴

出演:
カタギり(弁護士・ボス弁)……宮岡あづさ
トメド(フリーの弁護士)……鈴木智晴
マツ(司法修習生)……倉垣吉宏
サギサカ(秘書)……桐山菜穂
クマさん(ビルの清掃員)……山口征秀
オコメダ(新米弁護士)……山口清裕
ソミヤ(事務バイト)……長治佳子
カメアリ(弁護士)……川添美和
豆腐屋の中村(近所の豆腐屋さん)……佐藤仁志
荒千川紗々美(フリーライター)……戸田早奈美


弁護士バイロン (1979年) (角川文庫)

弁護士バイロン (1979年) (角川文庫)

  • 作者: つか こうへい
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1979/08
  • メディア: 文庫


原作読みたくなった。
(原作ものの舞台で、原作が読みたくなるって大事だと思う)

佐藤仁志出演。
聞いたことのない劇団だったし、さほど期待せずに観に行ったんだよね。
でも、すごく面白かった。

若さゆえの青さもある。
でも、座組みがとてもいいね。
仲のいい劇団に、客演陣がいる。
それがそのまま、舞台上の人間関係にも反映されてる。

佐藤くんも弁護士事務所に来た依頼人って立場。
しかも、一生懸命すぎて、うるさいキャラ(笑)
それも佐藤くんによく似合う役だったように思う。

つかこうへい作品のよさなんだろうか。
一人ひとりがしっかししたキャラクターを持ってて。
10人って登場人物それぞれがしっかりとそこに生きてる。


想像力と、分析力と。
おそらく“答え”って一つじゃなくて。
切り口を変えると、視点を変えると、様々な解釈が可能。
きっと“本人”にとっての“答え”も一つじゃないのかもなぁ。


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