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『Endless SHOCK』 [観劇]

『Endless SHOCK』@帝国劇場
2010年3月17日18時開演 1階L列9番

作・構成・演出:ジャニー喜多川
主演:堂本光一
Endless SHOCK
一度は観てみたいなぁと思ってた『Endless SHOCK』。
ちょうどそんな話をしてたら、お友達がチケットある、ということで誘ってもらいました。


途中休憩30分含むけど、トータル三時間半。
始まる前は、あまりの長丁場に大丈夫かな、と。

主演が堂本光一という以外には何の前知識もなし。
なのでストーリーも知らなかったので、純粋に素直に楽しめた。

一緒に観た友達がジャズダンスをやってることもあり。
終演後にダンスについて気付いた点をポロポロ話してたら解説してくれました。
感覚的にわかってることでも、ちゃんと専門的な視点で言葉にしてもらえるとすとんと落ちるねぇ。
なかなか楽しい経験でしたわ♪

そんなダンス。
そういや、光一くんのダンスはテレビでしか見たことなかったんだなぁ。
テレビだとカメラワークのせいで、全体を見るってことは不可能。

手足の先端まで神経が行き届いてるんだよね。
「見せる」「見られる」ことをちゃんと意識してる。
その華やかさ、美しさに惚れ惚れしましたわ。
特に指先の美しさに目が行った、綺麗だねぇ。
とても“しなやか”なんだな、光一くんのダンスは。
アンサンブル含めた全員で踊ってるシーン(特に二幕)では、釘づけになったわ。


ストーリーは簡潔に書くと以下の通り。

オフ・ブロードウェイの小劇場で活動してる、コウイチを中心としたカンパニー。
注目を浴びて、オン・ブロードウェイで公演を打つことに。
華やかな舞台とは裏腹に、ズレが生じ始めるカンパニーの仲間たち。
「Show must go on」
何があってもショーは続ける、続けなくてはならない。
たとて不測の事態が起こったとしても・・・。


っつか、光一くん死んじゃうのかよっ!(笑)
主役が死んじゃうってことに突っ込みもありつつ。

劇中劇がたくさん詰め込まれてる。
それが雑多な印象なんだけど、すべてが華やか。
ストーリー自体にもしっかり絡んでいて、雑多な割にちゃんとまとまってる、おさまってる。
見せ場、見せどころもたくさん。

劇中テーマの一つでもある、カンパニーの仲間への信頼。
それが実際に上演中のメンバー同士の空気感にも反映されてるかのよう。
光一くんのフライング中、ステージ上にいる受け手は踊りながらも光一くんの動きをしっかり見てる。
限られた時間で、安全性を確保して、さらにセッティングはスムーズに美しく。
飛ぶ側も、セットしてくれる仲間への信頼がなければ飛べないだろうし。

フライングはねぇ。
ワイヤーだけでなく、エアリアルもあるのね(驚)
歌って踊って、フライングにエアリアル、和太鼓にパーカッション。
堂本光一って何者よ(笑)
体力、筋力どうなってんだ、一体・・・やつもメカか?

ブロードウェイってことで、衣装は華やか。
いやぁ、光一くんの王子っぷりはお見事だわ。
真ん中にいて映えるってのは、それだけで才能だよね。

劇中劇は「ウエスト・サイド・ストーリー」やシェイクスピアの各戯曲などなど。
“モト”を知ってるとさらに楽しいだろうな。

二幕の和太鼓&パーカッションのシーンは見ごたえあった!
あれは豪華だし、迫力あって楽しかったなぁ。

そういや、二幕で光一くんと植草克秀、かっちゃん二人のダンスシーンがあるんだけど。
これ「光と影」としての演出意図もあると思うのよね。
でも二人のダンスがバラバラでねぇ・・・。
友達が言うには、二人のダンスのタイプがまったく違うんだって。
そのせいもあるけど、基本的にはかっちゃんのせいらしい(笑)

一度でいいな、と思ったんだけど。
これは公演があるならば、一回は観たいかも。
12000円の価値があるステージだな、と思った。
いやぁ、ほんと思ってた以上に、期待以上にクオリティ高かったし、楽しい時間だった。
タグ:観劇
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まなひ

妹が読んだら泣いて喜ぶよ。
by まなひ (2010-03-18 08:17) 

ぷりん

まなひさん
ほんとはもっと色々書いたんだけどね。
消えちゃったので、書きなおす気力がなかった(笑)
by ぷりん (2010-04-21 02:47) 

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