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『パパは犯罪者!?』 [キャラメル役者客演]

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LEMON LIVE vol.6『パパは犯罪者!?』@下北沢駅前劇場
2010年2月1日19時半開演 A席9番

作・演出:斎藤栄作

出演:
ヤン・ウォンチョル……浅野雅博(文学座)

日下部……みのすけ(ナイロン100℃)

安部……菅野良一(演劇集団キャラメルボックス)
宮澤……佐野賢一
竹下……我善導(WAHAHA本舗)

不破……今村祐次郎(らくだ工務店)
理香……山神友恵(劇団仲間)

中井……山路和弘(青年座)

【ストーリー】
反政府を掲げ地下運動を先導してきた大物活動家が捕まり、山奥の刑務所へと連れて来られる。収監された部屋には、関西の大物極道を含む4人の服役囚がいた。様々な罪状で刑に服し、一見「模範囚」のように見える囚人たちの望みは早く外に出ること。ただし、刑期を全うして出所するつもりなのか、脱獄するつもりなのか、ホンネがわからない。そんな囚人たちと服役生活が始まった活動家が、ついに脱獄を謀るが―――


LEMON LIVEもついに6回目。
vol.1の『純粋人~Juliet~』を観てからここの作品は必ず観ようと決めた。
最近、必ずキャラメルの役者が客演してるのが気になるけど(笑)

今回も期待通りの作品。
芝居のメリハリ、笑い、落とし所。
暗転の仕方とか、時間の経過とか、何しろうまいんだよなぁ。

斎藤さんの作品は、伏線がしっかりしてる。
だから最後、「うわぁ!やられたっ!」って思うんだけど、それが気持ちいい。
今回も、一度こちらの期待を裏切っておいて、さらにその裏をかかれた(笑)


浅野さんはほんとに素敵だわぁ。
ゆるーい感じの役作りがすごく好きなんだよね。
下手に肩の力入ってなくて自然で、でも存在感があって。
その存在感も強すぎず、弱すぎず、その場にしっかり馴染んでいる。
だから、浅野さんの纏う空気が変わると「あれ?」と思う。
ラストシーンなんてまさに“それ”だったわ。
小劇場だと、浅野さんのちょっとした表情の変化に目が行くんだよね。
目が吸い寄せられる、というか。
ここしばらく浅野さんの舞台はご無沙汰だったけど、やっぱ素敵だわ(←そればっか(笑))

山路さんはかっこよかったぁ。
最初のピリピリした空気、緊張感。
そこからどんどん変わっていく。
最後、涙を浮かべての一言は目の前だったこともあり、ぐっときたわ。
ヤンと中井のやりとりはすごく好き。
二人が親しくなってきたときのちょっとしたやりとりとか。
大笑いしちゃったよ。

菅野さんは、ちょっと残念な感じ。
期待しすぎちゃったかな??
可もなく不可もなく。
安部の背景が響いてこなかったんだよねぇ。
キャラもいまいちつかめないし。

佐野くんはチンピラ役、似合うねぇ(笑)
強がってるけど、弱っちいし。
電話のやりとりのとこなんて面白かったわ、ほんと。

我さんは反則だよねぇ、身体張ったネタは(笑)
竹下の体重の餌食になってたヤンと中井には大爆笑。
若干、本気で浅野さんと山路さんの心配をしちゃったり(笑)
一番親しみやすいキャラだったなぁ、竹下。

みのすけさんはさすがだねぇ。
出てくる様々な表情、一面が、なんだろ、しっかりしてる。
それが、中盤で意外な事実が判明して、あぁ、なるほど、となる。

2度ほどある、ヤンと中井、日下部のやりとりのシーンはよかったわ。
中井と日下部の間に挟まれて居づらそうなヤンとか。
ヤンを盾にして中井に相対する日下部の落ち着きのなさ。
つい、ヤンに頼っちゃう中井とか。
ヤンの立ち位置がよくわかるシーンでもあるんだよな。
だからこそ、最後のオチが効く。

いい脚本といい演出、実力ある役者がいて、そしていい舞台が出来る。
それを毎度裏切ることなく観せ続けてくれるLEMON LIVE。
もちろん次回も楽しみにしてる。


ちなみに今公演は2010年1月30日(土)~2月7日(日)まで。
下北沢駅前劇場にて上演中。
チケット予約などの詳細は公式サイトにて。
http://www.lemonlive.net/
タグ:観劇
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