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Livespire『嵐になるまで待って』 [CARAMELBOX]

Livespire『嵐になるまで待って』@丸ノ内TOEI2
2009年3月26日13時40分上映開始 E列12番

試写会での感想はこちら。

ブログライター取材インタビュー記事はこちら。


東京での上映って27日までだったのね。
28日までと勘違いして、のんびり。
2日前に知って、大慌て。
他に行ける日がなかったので、半休して行ってきました。
いや、前売り券買ってあったので・・・


ネタバレ大いに含みます。

試写会では10列程度の小さな会場。
TOEI2は、その倍以上の広さ。

キャラメルボックスの加藤昌史氏が、前方席で見たほうが迫力がある、とブログで。
窓口ではM列を勧められた。
もっと前で、と言ったら今度はJ列。
加藤さんがJ列で見て、「座席選択失敗した!」と。
そんなに混んでるのかしら?と思いつつ、もっと前は空いてませんか?と。
実際にはがらがらだったんだけど、全体を見やすい後方席を勧めてくれてたようでした。
で、5列目のE列センターを選択。
私より前に座ってる人はいなかったね(笑)

やっぱりね、Livespire音がいいっ!!
芝居が始まる前のどきどき感が、嵐の音を聴いているとそのまま思い出される。

オープニングのダンス。
雪絵役の温井摩耶の美しさに、ほんと息を飲む。
大画面なので、アップがまた綺麗だ。

んー、出だしの西川さんの台詞はやっぱり違和感。
生声で何度も聞いているだけに、マイクを通した声にどうしても抵抗ある。
ま、一度Livespireを見ているのでほんとに一瞬だけだったけど。

音に関して言えば。
嵐の音、ダンスシーン、二つ目の声、格闘シーン。
ここは鳥肌もの。

あとは。
波多野の表情をいちいちアップで抜いてるので、怖い怖い・・・
イルカのペンダントをユーリから奪ったとき。
舞台で観ていたときも、ペンダントを見つめる波多野の表情って怖かった。
それが映像で、大画面でアップだもん。
ぞくぞくしちゃったよ。

ホテルで、飛び降りようと屋上に向かう幸吉くん。
それを必死に止めるユーリ。
今回の『嵐2008』で、私が一番好きだったシーン。
ほんとにユーリが幸吉くんを好きなのがとてもよくわかる。
ここで、ユーリの表情を撮ってくれてる。
このなんとも言えないユーリの表情がすごく好き。
あ、突き飛ばされるたびに、痛そうで顔しかめちゃう。

格闘シーンはほんとすごい。
舞台では「当ててないな」ってわかる部分も、映像ではわからない。
実際に殴られているように編集されてる。
だから、手に汗握って、身を乗り出して観ちゃう。

あとは、叫び。
舞台では聞こえなかった台詞の数々。
息遣い。
これはマイクで拾ったからこその音たち。
舞台とは違う『嵐になるまで待って』がここにある。


Livespire。
舞台を観たことのない人を連れてくのにいいと思う。
観たことある人も、充分に楽しめると思う。

ただ、如何せん値段がね・・・。
映画に2500円はねぇ。
少し足せば、小劇場の芝居なら観られる値段だもんな。
LIVEなら一本見られる。

ま、劇場ロビーで割引前売券買ったので1900円(前売りは2000円)だったけど。

もっと安くなれば、友人も誘いやすいかな。
こればっかりは、もっと普及しないと無理なんだろうけどね。
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