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堂島孝平 2011 「HARD CORE POP!」 Vol.02 [堂島孝平]

堂島孝平 2011 「HARD CORE POP!」 Vol.02@心斎橋JANUS
2011年6月10日19時開演 スタンディング

出演:堂島孝平/Schroeder-Headz
O.A:U&DESIGN


堂島組勢ぞろい。
ついでに言うと、私の優先順位トップが勢ぞろい。
最初、10日に大阪でイベントと聞いたときは、諦めてたんだけどね。
U&DESIGN対バンって聞いて、行くこと決めて。
そしたら、追加でSchroeder-Headzだもんなぁ。
堂島くんのサポートにはノーナ小松奥田だし。
祭りだ、祭り~~~って感じでした(笑)


いや、さすが雨男!
開場前からポツポツと。
ちなみに終演後はどりゃ降り!(酷い目にあった・・・)

ほぼ定刻にステージに現れた堂島くん。
途中、マイクスタンドに引っかかりながら(笑)

でだ。でだ。
なんと、パーマ!パーマ!パーマ!パーマ!パーマ!
パーマかけてるっっっっ!!!←しつこい

「ちょっと前の人たち、パーマパーマうるさいからっ」

いや、でも可愛い。(と思う)
さらさらストレートより、いいんじゃね?

HARD CORE POP!の説明と、出演バンドの紹介。
で、開始の宣言して引っ込む。
サモタノ風だなぁ。


O.AはU&DESIGN。

綾部健司(Vocal+Guitar)
須藤優(Bass)
鈴木浩之(Drums)
+
山本健太(Keyboard)

この日は健太くん入りの4人編成。

SET LIST
1.Sun st.
2.2sec.
3.君のその手~♪
4.チェック
5.I think
6.Over U

O.Aだから短いのかと思ったらけっこうしっかりで嬉しかった。
綾部さんがテンション高くて、声裏返ること多かったなぁ(笑)
後半にかけての上がり方はよかった。

この日の個人的ベストアクトは『Over U』でした。
『チェック』は先月聴いたときのインパクトが強くて、それを超えられなかった感じ。

『Sun St.』を頭に持ってくると思わなかったので、ちょっとびっくり。
音源化されてない2曲は、最近の定番だけど、やっぱ楽しい。
でもさぁ、以前に比べて、MCのクオリティは下がってないか?(笑)
最初から投げ出してる気がするんですけどっ。
健太くんが「ついにサポートに投げるようになっちゃったんですか?」と。
ほんとにねぇ~・・・

あ、綾部さんが「次のSchroeder-Headzは、ここ(ベースとドラム)変わらないので、え?変わってないじゃん?とか思わないでくださいね。こっちはそのままですけど、ここに変態ピアノが出てきますんで」。
変態っ!?変態っ!?(爆笑)
ついにシュンちゃんの扱いが「変態」に格下げ(格上げ?)したっ!

でも、音源の紹介では「素敵ピアノ」と。
「変態じゃなくて、素敵です」ってさ(笑)
そっか、Schroeder-Headzな渡辺シュンスケは「変態」なのか。

セトリでね、唯一不満だったのはインストがなかったこと。
『百年の孤独』が聴きたかった。


続いてはSchroeder-Headz。

渡辺シュンスケ(Keyboard)
+
須藤優(Bass)
鈴木浩之(Drums)

デザインリズム隊、コタツTシャツ着て登場!(笑)
これでウケるのごく一部だろうなぁ・・・

SET LIST
1.Linus and Lucy
2.T.V.G
3.no sign
4.Gymnopedies
5.どれほど時間を失っても(with綾部健司)
6.absence of absolutes
7.newdays

最近定番の始まり『Linus and Lucy』で。
これに『T.V.G』くっつけるのも定番だね。
デザインリズム隊で聴くの久しぶり、ってもGW以来。
まぁ、Schroeder-Headz自体がLIVE多いので、やっぱ久しぶりのサポートなのだけど。

Schroeder-Headz始めた最初の月見ルのステージから考えるとすごい変化。
リズム隊二人は上手くなってるし。
シュンちゃんも、どんどん仕掛けて遊ぶようになってる。
きっとまだまだ変化してくし、進化してくんだろうな。

『no sign』では、ソロもあり。
最初の頃は、シュンちゃんの放置プレイに悲鳴上げてた浩之くん。
今では余裕で(?)ソロ叩くしなぁ。
ストーさんも、ベースソロはアレンジ変えてきたり。
その若手二人を楽しそうに見守るシュンちゃんの目が好きなんだよね。

『Gymnopedies』では、バックトラック使って。
この曲、グランドピアノ以外で聴いたの初かな?
印象がかなり変わってて、面白かった。
ますますカバーアルバムに期待膨らむわ。

で、セッティングの時から気になってたのだけど。
ここで、スペシャルゲスト!
綾部さんが1曲だけ参加っ♪
下手にひっそり綾部さんのギターがあってね。
もしかして、と思ってたんだけど、嬉しかった。

やったのは『どれほど時間を失っても』。
インスト聴きたいって思ってたけど、まさかここでとは。
聴きながら、ほんと泣けてきた。
こんなに幸せな時間があっていいのかって。
いま、この瞬間、この時間を切り取って箱に詰めて、大事に抱えていたい。
終わってしまうのが怖い、続いてほしい、ずっとずっと。
好きな人しかいない、好きな音しかいない。
そこで奏でられる音楽。
一音一音が大切で、そのすべてを受け止めたくて、抱きしめたくて。

『1/3 1/3 1/3』でね。
シュンちゃんの音を拾えなかったの。
特にLIVEで聴きこんでた曲たち。
きっと、自分にとってU&DESIGNは三人で完結しちゃってるんだと思ってた。
でも、この日のこの曲は違ってた。
シュンちゃんが入ったことで、広がった曲のイメージ。
時に寄り添うように支えて、時に引っ張って進む鍵盤の音。
いつものように、でもいつもより気合いの入った音を奏でる三人。
やっぱりLIVEなんだ、って思った。

曲が終わった後。
綾部さんを拍手で見送って。
でも、胸にある一抹の寂しさ。

続いて『absence of absolutes』。
最初にこの曲が披露されたのは晴れ豆。
2年以上も前になるのか。
あの衝撃と迫力はいまだに鮮烈に覚えてる。
デザインリズム隊で聴くのがすごく好きな曲でもある。

最後はもちろん『newdays』。
これを弾くシュンちゃんの表情が最近とても柔らかい。
ずっと真剣な表情で鍵盤を見つめて弾いてた。
きっと何かが変わったんだろうな。
それでも、奏でられる音は、心にしっかりと響いてくる。


シュローダーが終わった後。
集中し過ぎたみたいで、頭痛がひどかった。
O.Aからずっと一瞬も気が抜けない状態だし。
そりゃそうなるよなぁ、と思いつつ。


最後は当然、堂島孝平。

堂島孝平(Vocla+Guitar)
+
鹿島達也(Bass)
小松シゲル(Drums)
奥田健介(Guitar)

ほんとねぇ、ここに郷太さんがいたら、私にとってパーフェクト。
いや、本気で卒倒するので、いなくていいんだけど(笑)
好きな人しか出てないイベントなんて、そうあるもんじゃない。
しかも、好きのレベルが最高クラスしかいない。
こんな幸せな時間があっていいのかな、って何度思ったか。

SET LIST
1.6AM
2.CLAP AND SHOUT
3.七月
4.ベルリラ
5.Miss Mermaid
6.モーニングスター/シャイニングスター
7.セピア
8/新しい季節にウオーミングアップ
9/CHOCO ME BABY
10.涙をとめろ
11.25才
12.ルーザー

堂島くん始まる時点で21時近く。
バスの時間があるので、タイムリミットは22時10分。
アンコールは無理かもしれないなぁ、と思いながら。

セッティングのときに、こまっちゃんがメガネ。
小松メガネは大好物♪
このまま、メガネで叩かないかなぁ、と若干の期待。
始まってみたら、メガネでね。
今回もコンタクト忘れたのかなぁ。

いきなり『6AM』で始まる。
最後の、こまっちゃんの子犬のような仕草に萌える、萌え崩れる(笑)
なんじゃ、あれはっ!
可愛すぎるじゃないかっ!!!!

続いて畳みかけるように『CLAP AND SHOUT』
きっとアップテンポな攻め曲だらけでくるだろう、とは思ってた。
予想通りなんだけど、予想以上!

『七月』はあがった!!
GGKRとやって以来だもん。
アイゴーん!ってもちろん思ったんだけども。
オッケンのギターソロもいいじゃないかっ♪

そして新曲が2曲。
これ、まだまだ成長しそうなんだよね。

『モーニングスター/シャイニングスター』
この歌詞にぐっときた。
前回のワンマンから思う。
もともと、堂島くんの曲ってメッセージ性が強い。
それを組み合わせることで、さらに強いメッセージが伝わってくる。
LIVEが終わった後、セトリを見直して、堂島くんが伝えたかったであろうメッセージを改めて感じて、考えて涙ぐむ。

この日の新兵器ハープマイク。
これがね、アンプの調子が悪かったのかなぁ。
音が出なくてさぁ。
でも、客席が盛り上げる盛り上げるっ!!
堂島ファンはトラブルに強いよね、ほんと(笑)

そして、なんと!
久しぶりに出てきた赤ギター!!!
これ、いつ以来だ!?
めっちゃあがったっ♪

何やるんだろう、と想像してたら、始まったのは『セピア』!
思いっきり季節外れなんだけど(笑)
でも、いま、ここでこの曲を歌うことの意味。
堂島くんが伝えたい思いを感じて涙ぐむ。

しっとりしたところで、当然、堂島くんが自らMCで落とす(笑)
そのままカッコよく次に行けないのは、照れてるのかねぇ。
つい、笑いに走っちゃうとこがこの人のキュートなところだわ。

で、次からはあげてく、あげてく!
『新しい季節にウオーミングアップ』。
オッケンいるからやるだろうと思ってた『CHOCO ME BABY』と続く。

鹿島さんがカッコイイのは言うまでもない。
オッケンも楽しそう。

そして、コマツだ、メガネ小松だ。
なんだ、あの子犬のような仕草の連続はっ。
ほんと、堂島くんの後ろだとめちゃくちゃ楽しそうで嬉しそうで可愛い。
そしてもちろん、汗だく(笑)
きっと、あの人、尻尾持ってたら、全力でMAXでふりふりしてるに違いないっ!(力説)

『涙をとめろ』
ここだっけっか?「ギターの得意な奥田くんからはじめてみようか」って振られてたのは。

けっこうね、昔の曲が多くて。
最近、あまり高音が出ない堂島くんがこのセトリって珍しい。
でもそれだけ気合い入ってるんだろうし、伝えたいことがあるんだと思った。
低い声も好きなんだけど、堂島くんの高音とあの声が好き。

そして『25才』。
このバンド編成で12月にやったとき。
実は途中でオッケンに視線と耳を持って行かれた。
でも、この日は終始堂島くんに釘付け。
(あ、その後ろで尻尾振ってる子犬に持ってかれることはあったけど(笑))

そのままの勢いで『ルーザー』。
『25才』始まる前に、時間が気になったのよ。
そろそろヤバいなぁ、って。
でも、忘れてた、完全に吹っ飛んでた。

踊りながら、跳ねながら、笑いながら、泣いてる。
何だろう、このイベント。
何だろう、この人たち。

ものすごくテンション高いまま、本編終了。
ふと我に返り、時間を見ると22時15分!!
うぎゃっ!と慌てて会場を飛び出す。

で、外は豪雨っていうおまけ付き(笑)

友人が、その後のアンコールは『サンキューミュージック』と『LUCKY SAD』だったって。
シュンちゃんがキーボードで参加。
『LUCKY SAD』は綾部さんも参加して、しかもボーカル取ったってさっ。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

こんなに充実したイベントを途中離脱しなきゃいけない悔しさ。
翌日仕事じゃなきゃ、バスなんてキャンセルして残ったわ。
まぁ、もともと無理して行った大阪だしね。
仕方ないけどさっ。

でも、ほんとに。
行ってよかった。
心からそう思った。
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