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【LIVE】佐野元春 & COYOTE BAND 2012-2013 WINTER TOUR [LIVE&MUSIC]

「佐野元春 & COYOTE BAND 2012-2013 WINTER TOUR」@市川市文化会館
2013年2月2日 17時開場/18時開演

佐野元春(Vocal+Guitar+Organ)
小松シゲル(Drums)/深沼元昭(Guitar)/藤田顕(Guitar)/高桑圭(Bass)/渡辺シュンスケ(Keyboard)/大井“スパム”洋輔 (Perccusion)


開演前に、なぜか近くの席で、席間違いが頻発。
一つはトラブルになりかけてて、ちょっと冷や冷やした。

12月から始まったツアー。
私はこの市川1本のみの参戦。
(土日ばかりのツアーには、なかなか参加できないのです)

先に行った友人たちは大絶賛。
どんな感じなんだろうと、わくわくしながら迎えた当日。
わくわくしすぎて、一度、市川駅で降りるという・・・。
本八幡だわよ、最寄り駅は!
しっかりしろ、自分。

ファンクラブに入っている友人に取ってもらったチケット。
けっこう前で、いままでで一番佐野さんが近かったかも。
(シュンちゃんは逆サイドで、見えないこと多かったけどね)

途中、何度も音に包まれてる感覚があって。
佐野さんが素敵で、目が離せない瞬間がたくさんあって。
シュンちゃんの鍵盤の音が、泣きたくなるほど素敵だったり。
こまっちゃんの力強い音に、はっとさせられたり。
ふかぬーのギターや声に心が震えて。
きよしさんの刻む音に安心して身をゆだねて。
あっきーが弾き出す音に頬が緩む瞬間もあって。
スパムさんの叩き出す軽やかなリズムに乗って。
いいバンドだなぁ、いいLIVEだなぁ、と幾度も思った。

佐野さんのバンドへの信頼感。
前回のコヨーテツアーから格段に厚くなってる。
それが、パフォーマンスで見えるのが、誇らしかったり、くすぐったかったり、嬉しかったり。
佐野さんに喰らいついて行こうとしてたメンバーが、今は対等に音楽を奏でてるように見えた。
こういう信頼感が見えるの、すごく素敵だと思う。
サポートではなく、バンドメンバー。
そういうことだね。

インストで始まるのはいつも通り。
でも、次の曲にちょっとびっくり。
ここでこの曲なのか!と。

『COYOTE』からの選曲が続いて、新曲へ。
『La Vita e Bella』は、前回ツアーでお披露目されたけど、楽曲が育ってて。
聴きながら、鳥肌が立った。

すべての曲を知っていたわけではないけど(それもいつものこと)。
それでも、この音を浴びているのは幸せ。

佐野さんの音楽は、景色が見える瞬間がある。
自分の知っているような、知らないような、風景が見える。
ステージを見ながら、その風景を見ている。
その不思議な感覚がとても面白いし、心地いい。

懐かしい曲たちは、楽しくて。
昔の曲を弾くシュンちゃんの鍵盤が好きなんだよなぁ。
そういう曲を叩いてるこまっちゃんの音が好きなんだよなぁ。
コヨーテを観るたびに、そう思うんだけど、今回も同じように思った。
テレビやラジオから流れてた曲を、私よりちょっとだけ上の世代のメンバーが奏でる。
メンバーたちも、私と同じように、佐野さんの曲を聴いていたはず。
不思議だよなぁ、なんか。

佐野さんのMCで、いつものようにほっこりしながら。
でも、この人の言うことは信じられる、と直感的に感じながら。
説得力のある言葉って、きっとその人の人生から発せられた言葉だからなんだと思った。
信念を持って、自分の道を歩いてきた人だから、なんだと思った。
(でも、仕草が可愛らしくて、ついつい頬が緩む。笑)

佐野さんとのこの時間を糧にして、コヨーテのメンバーはまた先に進むんだろうな。
若い世代に佐野さんが与えてる刺激って、客席にいる私には想像できないほどのものなんだろうなぁ。
私は、それをステージから受け取る(受け取り切れてないかもしれないけど)だけなのよね。

3月13日にはアルバム『ZOOEY』がリリース。
http://www.moto.co.jp/ZOOEY/
楽しみだなぁ。

※セットリストは2/23過ぎてから掲載します。
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