『愛すべき娘たち』 [観劇]
ARMs PRESENTS『愛すべき娘たち』@晴れたら空に豆まいて
2010年9月24日20時開演 自由席
原作:よしながふみ「愛すべき娘たち」(白泉社刊)
脚本:真柴あずき
演出:ARMs
出演:緒方恵美/坂口理恵/真柴あずき
ゲスト:木下政治/笹川亜矢奈
演奏:岩瀬聡志(Pf.)/目木とーる(Gt.)
ARMs第二回公演。
前回は日程が合わなくて行けなかった。
(前回は月見ル君想フ)
リーディングやるなら、豆より月があってる気がするけどなぁ。
緒方さんは言うまでもない。
坂口さんもキャラメルの中では声の変化が豊かな女優。
真柴さんは、キャラ重視なキャスティングだったな。
ゲスト二人の声も素晴らしかった。
馴染みのハコではあるけれど、客層が違う。
緒方さんファンと、キャラメルファンと。
アウェイ感があるのはなぜだろう(笑)
ショートストーリーが連続して。
間に演奏と緒方さんの歌が入って区切りとなる。
音楽は完全に生演奏ではなく、音響も入ってたよう。
舞台にはスタンドマイクが4本。
その後ろに椅子があって、さらに後方に使用する衣装がかかっている。
声と演技。
動きがあるわけじゃない。
それでも声に乗って伝わってくる“動き”。
想像力。
想像力をかき立てられる声。
声による演技。
あつをさんがやった『Blue』第一弾。
あれは、動きだけで伝わる演技というものを見せつけられた。
逆にARMsでは声だけで伝わる演技というものを考えさせられた。
よしながふみさんの原作読んでみたいなぁ。
いつも楽しみな豆の手書きボード。
今回は印刷されたものでした。
残念・・・。
あ、そういや。
豆は後方の小上がりが一番音響いいし、見やすいんだよね。
そこがすべて関係者席で埋まってたんだよなぁ。
満員の豆って、椅子が詰めて置いてあるからほんとに辛い。
関係者が一番優遇されてるってのは、ちと疑問だったわ。
コメント 0