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『ZIPANG ZAPPER ~大江戸捜査忍法帳~』 [観劇]

爆裂団旗揚げ公演
「爆裂団」旗揚げ公演『ZIPANG ZAPPER ~大江戸捜査忍法帳~』初日@武蔵野芸能劇場
2010年9月10日19時開演 自由席
3階小劇場
原作:空閑薫
脚色:ウラジミール大屋
演出:ほてい

出演:
大江戸斬破衆
 千代姫……荒井まきえ
 一心太助……泉亜樹
 楓……加藤千尋
 長谷川平蔵……佐藤仁志
四聖獣一味
 青龍……今村B
 白虎……森下薫
 朱雀……夏川亜咲
 玄武……大上貴史
豊臣戦国魔族
 淀姫……菊池未来
 平賀源内……好光孝
 杉田玄白……岩松毅
 真田幸村……西垣潤
 柊……にいみ花帆
その他
 雷電為右衛門……深町健太郎

時代は徳川第十代将軍・家治が納める太平の世。
幕府転覆を目論む、平賀源内・杉田玄白の手によって、
豊臣の淀が復活転生を果たし、大阪の地で「豊臣戦国魔族」を結成。
怨み重なる徳川一族を滅ぼさんと、かの戦国の世において
「日の本一の兵」と称された、真田幸村の復活の儀が進められていた…
一方、この情報をいち早く察知した火付け盗賊改め方
長谷川平蔵率いる「大江戸斬波衆」は、その陰謀を阻止すべく、
豊臣方の本拠地・大阪へと旅立つ。

かくして、戦いの火蓋は切って落とされた!!
爆裂団が旗揚げを引っ提げて放つ大江戸チャンバラ大活劇!
日の本国(ジパング)は今、燃えているか!



佐藤仁志出演。

三鷹駅徒歩2分。
ホームから見える場所にある武蔵野芸能劇場。
武蔵野芸能劇場

入口はちょっとわかりにくい。
「芸能」と銘打ってるだけあり。
エントランスには提灯。
小劇場とはいえ、花道がある。
武蔵野芸能劇場
ちょっと不思議な劇場。


佐藤くんが、ダンスや殺陣のある芝居って久しぶり。
踊ってる佐藤くん観て、懐かしかった。
あぁ、この動き、この所作、佐藤くんだなぁって。
楽しそうだった。

役どころかもしれないけど、一部の殺陣で腰が引けてるのが気になったけど(笑)
初めて刀を抜くシーンはかっこよかったな。


芝居そのものは、詰め込み過ぎ。
演技のクオリティもお世辞にも高いとは言い難い。

朱雀役の女優は、素人??
あまりにもひどくてびっくりした。

菊池未来さん。
うーん、彼女の芝居はかなり期待していったのだけど。
あまりにもキャラクターが強すぎて、本来の魅力が出てないような。
ちら、ちらっと見え隠れするんだけどね。

旗揚げ公演&初日ってこともあり。
客席には身内が多かったのかな。
芝居に関係なく、役者が登場しただけでくすくすと笑いが。
たまたま私が座ってた左右もそうでね。
もう、内容なんて関係ないって笑いがずっと続いてたので・・・。

一人ひとりのストーリー。
それを大事にしてるのはわかった。

でも、ほんとに詰め込み過ぎてて、何を伝えたいのかがわかんない。
サブストーリーが多すぎる。
あと、やたらとくどくてくだらない笑いが多い。
核となるのは何だったんだろう。
一貫してるのは「ドタバタちゃんばら劇」って印象しかない。
わかりやすいっちゃ、わかりやすいかもね。

佐藤くんが出てなければ、観なかっただろうな。
まぁ、彼が出てる限りはどんな芝居でも観るつもり。
どこに行くのか、どこまで行くのか。
見届けるために、観続けるつもりなので。
タグ:観劇
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