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【空組】『また逢おうと竜馬は言った』  [CARAMELBOX]

演劇集団キャラメルボックス25th③サマーツアー
『また逢おうと竜馬は言った』@池袋サンシャイン劇場
2010年8月3日19時半開演 1階C列21番

脚本・演出:成井豊
音楽監修:石田ショーキチ

出演:
岡本……左東広之〈空組〉
坂本竜馬……岡田達也〈空組〉
ケイコ……岡内美喜子
本郷……石原義暢
小久保……楠見薫
さなえ/千葉さな子……温井摩耶
棟方……阿部丈二
時田……筒井俊作
石倉……渡邊安理
カオリ……原田樹里
伸介/土方歳三……三浦剛


やっと空組観劇。
もう東京公演も終わるってこの時期に。
観られてほんとよかった。


断然、こっちがよかった。

そう、これが私の好きだった岡本。
不器用で、まっすぐで、必死で、お人好しで、情けなくて、暑苦しい岡本。
もっとうまく立ち回りなさいな、とケツ叩きたくなる。
それでも応援したくなる、頑張ってと叫びたくなる。
この岡本に逢いたかったんだ。

前回の再々演から10年。
当時、岡本と同年代だった私も10歳、歳を取ったわけで。
勢いで観てた10年前とはまたちょっと感じ方が違う。
でも、だからこそ、あんなに必死で不器用な岡本の態度もわかる。

20代半ばの頃って、目の前のことばっかり見ちゃう。
周りをちゃんと観察して判断するにはまだ余裕がない。
理想と自分の現実とのギャップがもどかしい。


今回、観ていて気付いたこと。
最近のキャラメルの女優って声高い人ばっかりだねぇ。
私個人的には津田さんや坂口さんのような低音が響くタイプが好み。
まぁ、キャラメルっぽいのかもね、こういう高音ばっかりの女優。
(好き嫌いはまた別の問題だけど)


左東くんと達也さん。
海組とは異なる岡本と竜馬。

達也さんはさすがだなぁ。
自分の岡本に対する立ち位置をしっかり把握して、その上で遊んでる。

左東くんの岡本には、竜馬に対しての憧れを強く感じた。
だからこそ、竜馬に追いついたラスト。
彼の表情はすごく晴れ晴れとして、男らしかった。

去っていく達也さんの竜馬は、誇らしげでもあり、ちょっと寂しそうでもあり。
10年見守ってきた岡本の自立。
達也さんが前回、竜馬を演じてから10年。
そのあたり何か感じるものあったのかなぁ??

筒井くんの時田。
あの単純で、でも一直線な感じ。
彼は彼なりの“正義”があったんだろうなぁ。
それが一般的な“正義”とは明らかに異なってても。
棟方について行くことが“正義”なんだなぁ。

阿部ジョーの棟方。
小久保(楠見さん)との掛け合いが面白い。
演技もメリハリあってよかった。
ほんと、思うのが、阿部ジョーに岡本やってほしかった。
年齢的に次に上演されるときはできないしね。
観たかったなぁ。

石原くんの本郷。
前回、海組を観たときより、慎重で頑固な部分がよく出てた。
ラストの空港でのシーン。
ケイコを待つ本郷。
岡本が戻ってきたときの不安そうな表情。
岡本に怒鳴りつけられで覚悟した表情。
表情の見える席で観たかったなぁ。


今回の公演。
開演時間がバラバラ。
仕事帰りだと、池袋到着は19時回っちゃうので、19時半開演じゃないと観られない。
でも、前半は19時半開演は海組のみ。
後半(というか終盤)になってやっと空組19時半開演が。
休演日も月曜だったり火曜だったり。
試験的に、とは言ってたけど、ほんと予定を立てにくいスケジュールだったわ。
もうちょっとバランス良く組んでほしかったなぁ。


空組はもう一度観る。


海組はあれ一回で終わりにする。
ここ数年、まったく感動できなくてもまた劇場に足運んでた。
次は変化があるかも、と思って。
でも、それっておかしいよね。

一度しか観ない人だっている。
むしろそういう人が多いはず。
その一回で結果が出せなければそれで終わり。
私にとっての『竜馬』海組はあれで終わった。
あの評価で決定。
タグ:観劇
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