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『機械城奇譚』 [観劇]

『機械城奇譚』
少年社中Dead Tech World #03『機械城奇譚』@中野 劇場MOMO
2010年3月3日14時開演 E列5番

少年社中公式サイトはこちら。

作・演出:毛利亘宏

出演:
店主……小林至(双数姉妹)
女……大竹えり
映写機……堀池直毅
銃……井俣太良
オーブン……加藤良子
ピンボール……森大
バイク……長谷川太郎
タイプライター……山川ありそ
ボイラー……杉山未央
時計……廿浦裕介

中野“元気”演劇祭、2本目の観劇。

またしても初めて行く劇場MOMO。
ザ・ポケットのほぼ隣(ちょっと裏)にある。
外階段を上って2階が劇場になる。
ちなみに客席数は92席。
椅子はよくなかったねぇ・・・。

さて、芝居。

毛利さんの演出は好きだな。
特に照明の使い方が効果的で素敵なんだよね。
またステージ上の空間を使うのがうまい。
それは今回も感じた。

ストーリーそのものについては、重たかったなぁ。

「それでも、朝はやってくる。」

今回の芝居のキャッチフレーズ。
でも、実際にはやってこなかったしなぁ・・・。
悲しみのループってことだよね、あの終わり方は。
“救い”がないように私は感じてしまって、悲しかった、切なかった。

毛利さんの脚本は結末が両極端に振れるなぁ、って思う。
前作のように、未来に続く、ほっこりするような結末。
今作のように、心にもやもやしたシコリが残るような結末。

役者一人一人に関しては、キャラが立ってた。

ただねぇ・・・。
『ロミオとジュリエット』で真ん中やった森さん。
前作『ファンタスゴマリア』はお休みだったので、今回とても期待してた。
でも、メイン張った後もあぁいう使われ方で終わっちゃうのか、と。
実力のある俳優さんだけに、“飛び道具”としてだけだと勿体ないと思っちゃう。

時計の廿浦さんの漂々とした演技は好きだったなぁ。
タイプライターありそさんも素朴だけどいい演技。

長谷川太郎は、役者個人の色に頼り過ぎな演技だよね・・・。
どうも彼の演技には魅力を感じない。

全体としては、まとまってたし、サブストーリーが多い割にちゃんと収めてたね。
なので脚本の好き嫌いで評価が分かれそうだなぁ、と思った。


ちなみに、平日マチネということで、終演後に「森の太郎スペシャルライブ」が。
※森の太郎とは森大と長谷川太郎のユニット。
アンケート書きがてら残ってたんだけど・・・。

大失敗。

席が通路側だったら、確実に途中退席してたね。
(客席の間が狭すぎて、とてもじゃないけど立てなかった)
確かに「芝居の余韻が吹っ飛んでもいい方は残ってください」とは言ってたけどさ。
まさかあんなにひどいもの観せられるとは思わなかった(苦笑)
残ってたのはコアなファンなのかな。
もしくはあぁいう“笑い”が好きな人たちか。

芝居そのものはチケット代に見合うと思った。
けどね、その後に観たもののせいで、すごく損をした感じがある。

5日マチネ終演後もスペシャルライブがあるらしい。
行く方は、よく考えた上で、自己責任で残るか退席するか考えてください。
くだらないお笑い(悪い意味ではなく)が好きって人は、きっと楽しめると思います。
観後感を大切にしたい人は退席をお薦めします。


少年社中Dead Tech World #03『機械城奇譚』@中野 劇場MOMO
2010年2月26日(金)~3月7日(日)

チケット等の詳細は少年社中公式サイトにて。
http://www.shachu.com/
タグ:観劇
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