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ファンタスティック・アカデミー@名古屋 [NONA REEVES]

ファンタカ・ツアー名古屋
NONA REEVES×堂島孝平「ファンタスティック・アカデミー」@名古屋CLUB QUATTRO
2009年10月13日18時半開演 スタンディング

出演:NONA REEVES/堂島孝平/UNCHAIN

無茶しました・・・。
いままで散々、無理なスケジュール組んだりしてたけど。
今回ほど、自分でも呆れるような日程はないね(苦笑)
でも、そこまでしても見たかった。
どうしても行きたかったんだよね。

行ってよかった。
本当に行ってよかったと心から思ったライヴだった。


クアトロってPARCO東館8階にあるライヴハウス。

東山線栄駅から歩きました。
16番出口から徒歩5分くらいかな?
ちなみに名城線矢場町駅だと、階段登るとすぐにPARCO。

時間があったのでPARCO近くの喫茶店で休憩。
ちょうど裏手の角にあたるところにある喫茶店「air cafe」。
公式サイトはこちら。http://aircafe.jp/

ホットチャイでリラックス~♪
窓から見える中庭(?)も店内も雰囲気良くてよかったなぁ。
ゆったりくつろぎながら時間が過ごせるお店だった。
もしまた来ることあったら今度はご飯しよっ♪


フロントアクトはUNCHAIN。
初めてのバンド、名前も聞いたことなかった。
ボーカルがね、ちっちゃいの。
でも、そんなに客席から反応なし。
みんなちっちゃいボーカリスト見慣れてるからねぇ(笑)

声がよかったなぁ。
堂島くんや郷太さん同様、高音が綺麗で伸びがある。
SMAに移籍したばっかりらしいのでね。
これからも聴く機会増えるかな。


さて。
こっからは本命二組♪

新潟とは堂島もノーナもセトリが若干変更。
さらに盛り上がる曲に変わってたり。
フロントアクトあるから、曲数削ったり。

ちなみにこの日は、上手で見たいという友人たちとは別行動。
おかげで(?)最前列は上手下手の両サイドだけ大盛り上がりでウケた(笑)
っつか、なんでこんなに盛り上がらないのかいつも不思議。
最前列が盛り上がれば絶対にライヴが楽しくなるのにね。
やっぱり、最前って手あげにくいのかな??

しかし、右肩の痛みがさらにひどくなった・・・。
腰もきつくてねぇ。
まぁ、自業自得なんだけど(笑)


堂島孝平(Guitar+Vocal)
+
八橋義幸(Guitar)
須藤優(Bass)
小松シゲル(Drums)
あべひさよ(Sax)


SET LIST
1.Still
2.高速の男
3.新しい季節にウオーミングアップ
4.スイート・ザ・ダイナマイト
5.なんて悲しい歌聴いているんだろう
6.ナイトグライダー
7.HAVE A NICE WAY!
8.45℃
9.LUCKY SAD


堂島くんで、セトリぶっ飛んだの。
(それくらいパワフルなステージだったの)
・・・S平さん来てると、堂島くん、気合い入るよね(笑)
久しぶりだったなぁ。
まぁ、基本、新潟とほぼ同じだったから、記憶手繰り寄せられたけど。
友人にも協力してもらってね。

記憶がすでに曖昧なので、すべて順不同で思い出した順です。
(ついったにアップしたつぶやき使ってるけど、あれ自体が順不同なので)

『Still』では、冒頭で客席の反応に「そうだよねー」。
「っていうか、やるなら中途半端なのやなんだけどっ」とさらに反応煽る。

『高速の男』はね、もう楽しくて♪
キーボードほしいかなぁ、って新潟では思ったんだけど。
シュンちゃんか沖さんか。
でも、そんなのまったく気にならなかった。
堂島くんの声もよく出てて、気持ちよかったなぁ。

「今日は力入れてやるよ!バンドメンバーみんなにも言っておきたいんだけど。今日は連休明けなんだよ。みんなお金ないんだよ。それでも来てくれてるんだよ!ありがたいよね。・・・ものずきだねー。」
ものずきってっ!
こんなスケジュールでツアー組んだのあんたたちでしょうがっ!
あげておいて落とす、やっぱりこの人サドだわ(笑)

メンバー紹介は新潟同様に、こまっちゃん先行で。
「今日は主役がすでにもう一人ここにいます。」
「みんなドラムって打楽器知ってるかな?」
またそのネタですか(苦笑)
ひねりを入れてください、リピーターもいるんだから。

こまっちゃんは、前夜のホテルで。
名古屋到着後にご飯食べに行って帰ってきて。
自分の部屋番号がわからなくなって、カードキーを他の人の部屋にさしまくってたらしい。
カードキーに部屋番号書いてないから思いっきり忘れたらしいよ。
そして、汗だらだらになったとか(笑)
本人は必死だけど、まわりはオオウケしてたらしい。

小松「あれは焦った」
堂島「あれ面白かった」

ストーさん、低い声で「よろしくお願いしまーす。」
八橋さん、堂島くんも真似してたな。
「今日は困ったらこれやります」by八橋
でも、やらなかったけどね、期待してたのにぃ。

年末ワンマンの告知。
「11/28、大阪。12/3、東京。名古屋の人には特別に2days用意しましたっ!他のところの人はできないからね。みんなのためだからっ!」
まぁね、確かに名古屋の人はどっちにも行きやすいけどね。
ほんと無茶言うね(苦笑)
ま、名古屋人じゃなくても行きますけど。

新曲『スイート・ザ・ダイナマイト』。
新潟よりもぐっとレベルがあがってて、楽しかったなぁ。
この曲、堂島くんより演奏してるメンバーに目が行っちゃう。
みんな楽しそうなんだもん。

『なんて悲しい歌きいているんだろう』。
新潟ではぼろっぼろだったけど(苦笑)
感情込めすぎて歌がボロボロになることあるんだよね。
春ツアーの『モノクローム』もそうだったけど。
でも、この日はすごく大切に歌ってるのが伝わった。
気持ちの込め具合と、歌うことへの集中と、バランスよかったのかな。

ボサノバ調の『HAVE A NICE WAY!』。
名古屋では『風になりたい』でした。
音霊やLINERに比べたらずいぶんマシだったかな。
最後の「風になりたい~♪」の部分を堂島くんがこまっちゃんにふる。
でも、めっちゃ気持ちよさそうに目閉じて叩いてたこまっちゃん気付かず。
気付いて慌てて歌ったけど「り~たい~♪」だけだった(爆笑)

『45℃』はね、ここしばらくやってなかったからすごく聴きたかったの♪
めちゃくちゃ嬉しかったし、楽しかったなぁ。
かわりに『夜間飛行』がなくなっちゃったのは寂しいけど。
八橋さんのギターで『夜間飛行』って好きだから。
『45℃』の途中で客席乱入した堂島くん。
コードが思ってたよりのびず「これ以上行けなーい!!」と連呼。
ローディーさんが一生懸命伸ばしてましたけど、絡まってたんだよ(笑)
でもフロアのど真ん中あたりまでは行ったのかな?
「静かにステージに戻ってきました」。
「そして、誰にも触られなかったっていうね。もうちょっと、きゃー!とかあってもいいんじゃ?」とやや凹む(笑)
まぁ、私も近くに来られたら逃げる人なので・・・。
っつか、10年前ならともかくとして、今のファンにそれを求めるのか。

最後は『LUCKY SAD』。
自分にとって、大事な曲。
まぁ、ただたんに楽しいんだけど、この曲♪

実はこの日、空調ききすぎててね。
かなり寒かったんだよねぇ。
でも、堂島くん終わった後は汗だく(笑)
いやぁ、楽しかった♪

やっぱり堂島くんの歌声が大好きだ、と強く思った。


続いてはノーナ。

NONA REEVES are...
西寺郷太(Vocal)
奥田健介(Guitar)
小松シゲル(Drums)
+
須藤優(Bass)


SET LIST
1.LOVE TOGETHER
2.透明ガール
3.A-ha
4.I want u back
5.Do_It_Again
6.Hey,Everybody!
7.Clappin'
8.DJ!DJ!
9.LOVE ALIVE
10.NARCISSUS
11.NEW SOUL


こちらも曲数減らしてたね。
それでも充実したライヴアクトだったっ!!

前方はノーナファンがほとんどだったせいもあって、盛り上がったよ。
最前列はやっぱりおとなしかったけど(苦笑)
まぁ、もう吹っ切れてるので周り大人しくても勝手に楽しむけど♪

郷太さんもこの日は声がよく出てたなぁ。
『透明ガール』の高音はめちゃくちゃ綺麗な声で鳥肌立った。
あの曲好きなのよね。
声の調子悪い時に聴くとがっかりするんだけど(笑)

『I want u back』はね、ストーさんのベースがさらに良くなってたっ。
もーね、嬉しくて♪嬉しくて♪
この曲はストーさんに釘付けだったわぁ。
かっこよすぎ、ほんとストーさんの音好き。

ストーさん、新潟より断然よくなってた。
堂島バックもノーナバックもどっちも音が太くなって。
でも、見せ場でもなかなか前には出てこない。
堂島くんにも、郷太さんにもずいぶん合図出してもらってたのにね。
ま、そういうとこがまだ若いなぁって思うところ。
U&Designでは落ち着いたキャラなのに、ファンタカではなんか可愛い(笑)

「GO」からの曲はね、楽しかったぁ。
シゲさんの印象が強すぎて、新潟では比べちゃったけど。
こちらも一体感増してて、よかったな。
ストーさんとシゲさんの音の違いがあるから、また楽しい♪

『Hey,Everybody!』は後半やっぱりもっとテンポあげてほしい。
ストーさんにあわせてスローテンポになってるのかなぁ?
でも早くてもきっちり弾ける技術はあるはずだけど。
郷太さんの都合かもしれないけどねぇ、早いと歌えないから(笑)

『Clappin'』、新潟ではがっかりしたんだよね。
郷太さんの声が出てなくて、全体的に粗い感じがして。
でも、この日はきっちり!
あぁ、やっぱり声の調子いいんだなぁって思って聴いてた。

MCは順不同。

郷太さんの「昨日の夜、食べに行ったって話した?」という問い掛けに「え、いや」とテンション低く答えるこまっちゃん。
「なんで堂島の時とそんなにテンション違うんや!」と突っ込まれる。
「いや、お客さんに言ってんのかと思って・・・」

名古屋入りした夜、ご飯食べに「こめっこ」へ。
オッケン「こめっこってこっちでは有名なの?5店舗くらいあるらしいんだけど」
お客さん「え、知らなーい」

こめっこはメニューが豊富。
オッケン「200種類くらいあって」。
郷太さん「そうそう、300種類くらいあって」。
・・・100種類の誤差ですか?(笑)
カレーうどんでも5種類くらいある。
オッケン「あと何でも激辛ってついてて。激辛カレーうどん、激辛なんとか、って。何でも激辛、みたいな。」

教科書が売れている件について郷太さん。
「俺らの一番売れた曲『LOVE TOGETHER』に届きそうなくらいバカ売れしてる。」
これにオッケン「喜んでいいのか悪いのかわかんないんだけど」(笑)
昔からずっとマイケルのことが好きで、みんなに馬鹿にされてもずっと好きだった。
だから、マイケル関係の仕事増えても叩かないでね。
あいつ稼ぎやがってとか、ネットに書かないでね。
ま、実際稼いでるんだけど、と(あ、これは書いちゃダメ?(笑))

そこから発展して、大学の時の話。
三人が同じサークルって話はもう知ってるけど。
郷太さんとこまっちゃんが出会ったときの話を。
サークルへの参加は郷太さんが一日早かったそう。
翌日、こまっちゃんは、郷太さんに勧誘されたんだって、
そのとき、郷太さんの態度がでかいので、先輩だと思ったらしい。

たった一日早く参加しただけで「俺のサークル!」的な態度だったとか(笑)
こまっちゃんを勧誘しまくったらしい。
ちなみに、その時は郷太さんもドラムやってたそう。
ドラマーは争奪戦が激しかったそうだ。

ちなみに、八橋さんも早稲田。
ノーナ三人が所属してたサークルの隣のサークルにいたんだって。
こまっちゃん「俺が1年の時の5年だった」。
え?どういうこと?(笑)
すでにプロとしてやってて、天才ギタリストって有名だったらしい。
あとで堂島くんのバックで一緒にやることになって「あぁ、こいつか」と思ったそうです。
こいつ、って・・・こまっちゃん・・・(笑)


大阪から名古屋への移動の話。
「マイクロバスっていうのかな。車より大きくて、バスより小さいやつ。マイクロバス?まぁ、車より大きくて、バスより小さいんや!!(←やや逆切れ気味(笑))それで移動してきた。」
席順は一番前がストーさん。
(映画見てたりしたので、DVD交換する使命があったため、一番若手がなった、とのこと)
二列目に堂島&郷太。
その後ろに堂島のバックバンドのメンバー。
(この表現に客席から怪訝な反応あり)
その後ろにNONA REEVESオッケンと、堂島のバックバンドやっててNONA REEVESの小松。
(ってこまっちゃんの説明ややこしいわっ!)

「ノーナ最高!」は、97年にスマップのコンサートにナイナイ岡村が出たときに叫んだ「スマップ最高!」のパクりだそうです。
で、昨日の車中でその映像を見たので、今日の「ノーナ最高!」はいつもと一味違う、らしい。
この話をしたかったために、移動の話にまで広がったみたいよ。

こまっちゃんのお母さんは、名古屋育ち(?)って話も。
こまっちゃんが生まれる直前まで名古屋にいたらしい。
子供の時から「あー、すがきや食べたい」というため息混じりの母の言葉を聞いて育った。
あぁ、そういうもんなんだ、と思ってたそうだ。

郷太さん「変なおじさん」ダンスしてたな、そういや。
何のときだろう?『ラブ・アライブ』かな??

ノーナもめちゃくちゃ充実してたっ。
楽しかったなぁ♪


アンコールで登場した堂島くんと郷太さん。
お揃いのファンタカTシャツ(青×紺)。
「ペアルックだ」という客席の声に対し、「数年後のパフィーみたい」と自己評価。

ツアータイトルをつけるのに郷太さんが堂島くんに何回も電話するがでなかった件。
堂島「あぁ、電話嫌いだからね」
ちなみに、郷太さんはちょうど教科書執筆中で、肩凝りがひどく、携帯を持つのも苦痛だった。
やっと繋がって(堂島「うん、電話出たねぇ」)、ところがお互いの近況報告で盛り上がる。
最後に堂島くんが「アカデミックっていいと思うんだけど」。そんな感じの名前を考える、と言ったまま放置。
結局、ぎりぎりになって、郷太さんが勢いで「ファンタスティック・アカデミー」と名付ける。
アカデミーとかって言ってたからいいだろ。
略してファンタカってツアー名もできて(堂島「それはあなたが勝手につけたんでしょ。気が付いたら、ファンタカって呼び名になってたんじゃん」)最高のツアーになってる!
ちなみに、ツアー4回で、名古屋は一番油が乗ってるそうだ。
じゃ、東京はカスですか?と内心突っ込んでみる。
戻り鰹のように、引き締まってる、と良心的に解釈しよう。
と、曲を始める前に、堂島くんがおもむろに尻ポッケから携帯を取り出す。
「なんでか携帯持ってきちゃった」。
すかさず郷太さん、「電話出えへんくせに、なんでこんな時には携帯持ってるんや!」。
客席大爆笑。

ステージ上はキーボードのセッティング。
客席からリクエスト受け付けます、と新潟同様に。
ちなみにここで、ボーカル二人にふられ、オッケンが「何でも弾けるよ」と。
この発言に「じゃ、ビートルズ弾いてよ」「イマジン!」と勝手なことを言いだすボーカル二人。
もちろん、オッケン拒否。
「その気にならなきゃ弾かない」だそうだ(笑)

ちなみにアンコールの堂島リクエスト曲はヤラセと判明(笑)
「何でもやるでー」と言った郷太さん。
客席から『ルーザー』のリクエストに「俺が“ルーザー”になるから」と拒否(笑)
「せっかく手あげてくれたのにゴメンな。これじゃただの罰ゲームだ。」

新潟は本当に“流れ”だったのかな?
あれも最初からチョコミーの予定だった?のせられただけ?
私も「チョコミー!」って叫んだ一人なので・・・。
実際、聴きたかった曲だし、いいんだけどさ。

で、イントロ弾きをしぶる八橋さんに、堂島くん「さっき、蓬莱軒おごったじゃないですか!」。
おごってもらったんですか、八橋さん(笑)
でもやっぱギター2本がよかったなぁ。
オッケンのキーボードも素敵なんだけどさ。
あの曲はギターがかっこいいから。

新潟ではアンコールのときに、堂島&郷太はけっこう入れ替わってたけど、名古屋は郷太さんが下手からほとんど動かなかったなぁ。
そして、堂島くんは上手とセンターが半々。

そして2曲目は『スパークリング・バケーション』♪
半年ぶりに聴いた『スパークリング・バケーション』、やっぱり名曲。
二人のハーモニーは絶品、ほんと奇跡の歌声だわ。
「俺ら契約金高いけど」と郷太さん。
エボアイ、レーベル募集中ですって。
ほんと音源出してほしいっ!!!!

この曲を聴けただけでも名古屋まで行ったかいがある。
二人の歌声はほんとに素敵だわ。
鳥肌立ちっぱなし、ほんと感動したわ、あの歌声。

二度目のアンコールで『ファンタスティック・アカデミー』。
こっちはひたすらに楽しいっ!!
このファンタカ・ツアーを象徴してるよなぁ。
全員での演奏、ボーカル二人のはじけっぷり。
いやぁ、楽しいよねぇ、ほんと。

結局、三時間以上だったのかな。
ものすごく充実したライヴだった。
名古屋まで無理して行ってほんとによかった。

終演後、郷太さんに教科書にもサインしてもらった♪
ファンタカ、東京ではサイン会やらないそうです。(スタッフ談)
って、この情報は今では無用の長物・・・。

ほんとにね。
好きなものがこれだけ揃うなんてありえないよなぁ。
めちゃくちゃ幸せな時間でした。

【2009年11月1日記事アップ】
タグ:LIVE
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